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オランダ

昔から関係の深い国

日本がかつて鎖国をして諸外国との関係を断ち切っていた江戸時代に友好関係にあったのがオランダです。
鎖国をしていたにも関わらず、オランダとだけは貿易をすることが許されていたのは宗教上の理由などがあったからだと言われています。
その後日本が開国をして江戸幕府が倒されて明治維新を迎え、大正、昭和と時代が移り変わった頃に日蘭関係が急速に悪化し、両国は戦争関係に入った歴史があります。
戦後、関係を修復して以降はまた活発な交流が再開されています。

現在では日本からもたくさんの留学生がオランダへ行き勉強をしています。
オランダ語や英語を習得する目的やオランダの大学で学位を取得するために留学する方もいます。
双方の交換留学生となるケースもあり、それぞれが目的に応じた勉強を頑張っています。

参考:オランダ | ヨーロッパ | 国・地域から調べる | 海外留学情報 | オランダ

オランダ留学の特長

オランダへ海外留学をする場合、語学留学や学位取得を目的としている方が多いです。
語学留学をする場合は大学や私立の語学学校に通って勉強をしています。
全く現地の言葉を理解できない初心者レベルに対応しているコースもありますが、できるだけ基礎的な学習をしてから現地に行った方が効率よく学習できると考えられます。

留学生を受け入れている学校は色々ありますが、日本のように学生に適した物件が豊富に存在しているものではないため、滞在地を選ぶのに苦労するかもしれません。
他の国は学生寮が用意されていますが、オランダには学生寮が用意されていないのがほとんどです。
現地の学生は近くにあるアパートを借りて数人でシェアして暮らしているようです。
大学へ語学留学をしようと検討している方は、それぞれの大学に相談してみると良い物件を紹介してもらえる可能性があります。
場合によってはホームステイができる場合もあります。
ホストファミリーが住んでる住宅と、留学先に考えている学校が近くにあると通いやすいですが、丁度良くホームステイができるとは限りません。
まずは留学をしたい学校で住まいの斡旋をしてくれるのか確認をした方が安心です。

オランダ留学をするにあたって奨学金制度を利用できる場合があります。
留学費用がどうしても捻出できないという場合は奨学金の利用を検討するのもおすすめです。
必ずしも希望者の全てが奨学金制度の対象にならないため、事前に確認が必要です。

オランダ留学をするにあたって準備しておかなければいけないのが滞在許可申請です。
留学期間が3ヶ月以上になる場合については事前に滞在許可申請を行なう必要があります。
また、万が一病気になった場合に病院で受診すると、思わぬ医療費を請求されてしまいます。
日本は健康保険制度があるため医療費を自分で負担する額は少ないですが、オランダの医療費はかなり高額になります。
事前に保険に加入しておくことをおすすめします。

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